後見人にはどんな資格が必要?

後見人になるための特別な資格は不要です。普通の市民生活を送っている成人であれば誰でも後見人の候補者になることができます。ただし、法定後見の場合には、後見人の選任は家庭裁判所が行いますので、希望通りにはならないこともあります。 後見人の資格をあえて挙げるとすれば、「ある程度の人生経験」「普通の市民としての常識」「常識的な金銭管理意識」「人を思いやる心」を持っていることかもしれません。